
センスがある人って、生まれ持った感性をもってるのかな?
「センスを磨く」って? 普通の私が どうやったらセンス良くなるのかな・・・。
私は自分のセンスのなさに落ち込み、本を読んだり、有名デザイナーの話などを見聞きして、なんとかセンスを磨く方法を知ろうとしてきました。
意識と行動を変えるだけでセンスはアップすると、色々なデザイナー、写真家などが異口同音に言っています。
センスがいい人達は、生まれながらにしてセンスがいいわけではない!(らしい!)
「あの人センスいいよね」っていう人は、常に美的感覚が磨かれるようなアンテナをはっています。
例えば、私たちがぼんやり眺めて通り過ぎるだけのショーウィンドウのディスプレイ、美容院で出されるファッション雑誌、電車の中吊り広告などなど、日常のあらゆる場面にセンスを磨くための教材は用意されています。
センスの良いハンドメイド作品を作りたいなら、人と比べているだけではだめ!
この記事で紹介する方法を実践してみてくださいね!
特に最初の2つは効果ありなので、是非実践してみて下さい。
センスを磨く具体的な方法
センス、センスとは言うけれど、センスがいいってなんなんでしょう?
それは、「多くの人に『好き』と思われる型を知っていて、それを表現できること」だと思います。
そのために、実践して効果があると私が思う具体的な方法をご紹介します!
- センスがいいと思う人の作品をたくさん見る
- センスがいいと思う作品を真似て作ってみる
- ハンドメイド以外の美にも触れてみる
- 学問として学ぶ(資格取得など)
センスがいいと思う人の作品をたくさん見る
まずは、「自分がどんなものをセンスがいいと思うか」を確認します。
インスタやハンドメイド作品が販売されているアプリなど、とにかく作品に沢山目を通します。
パット見て「好き」と思う作品、”いいね”や販売数が多い人気の作品について、どんなところが良いのか考えてみます。
ぼんやり眺めるのではなく例えば、以下のように言葉にできるくらいにしてみてください。
- パーツのバランスがいい
- 配色がおしゃれ
- どんな服にも似合いそうで普段使いしやすい
言葉にすることで、感覚だけで判断するよりも自分の中に落とし込めると思います。
センスがいいと思う作品を真似して作ってみる
自分が好き!と思った作品をお手本に、同じようにつくってみましょう!
真似しているはずなのに、「なんか違う」という部分が出てくるかもしれません。
それが表現力、技術力の差です。
その差が埋まるよう、繰り返し作品を作ってみましょう!
※販売などはしないでくださいね!
例えば、イラストを描く人も、毎日絵を描くことで自分の腕を磨いています。

漫画でも、途中でどんどん絵がうまくなってる作品あるよね! スラムダンクとか。
自分の理想の形を表現できるようになるには、ハンドメイドでもやはり繰り返し作るしかないと思います。
人の作品を真似していると、だんだんと自分のオリジナル要素も出せるようになるはず。
ハンドメイド以外の美にも触れてみる
ハンドメイドにも流行がありますよね。
ファッションなどのトレンドに敏感になっておくのも、センスの良い作品を作るのに大切なことだと思います。
おすすめは、とにかくいろんな雑誌に目を通すこと!
これは後でご紹介する有名デザイナー水野学さんも実戦しているという方法です。
書籍と違って、最新情報にあふれている雑誌は流行を知るのに最適です。

でも雑誌なんて美容室くらいでしか読まない。買うとそこそこするよね。
楽天マガジンなどの月額定額制で雑誌読み放題のサービスを利用してみてはどうでしょうか?

ESSE、レタスクラブやインテリア関連の雑誌も読めるから、センスアップとか関係なくてもおすすめ!
学問として学ぶ(資格取得など)
配色など、知識として学ぶことができる分野もあります。
人が「心地よい」「美しい」と思う型ってある程度決まっているんですよね。
カラーコーディネート資格は知ってる方は多いですし、インテリアコーディネートなども空間のデザインセンスを磨くことができるのでハンドメイドにも役立つ資格です。
センスを磨くのにおすすめの本
この記事を読んで、上でご紹介した方法を実践しよう!という気にはなかなかならないかもしれません。
わかってはいるけど、行動に移すのって難しいものですよね。
第一歩として、センスを磨く方法が書かれた本を読んでみるのはどうでしょうか?
ニューヨーク式センスを磨く1日5分の習慣/カツア・ワタナベ
この本は、「センスとはなに?」と頭を悩ませる人におすすめの本です。
おしゃれな写真も豊富で、さらっと 読めるので、本を読むのは苦手という方にもおすすめ!
次の大切なことに気付けます。
「表現するアウトプットとしてのセンス」と「インプットする感受性としてのセンス」
Amazonの紹介文より
特にインプットするセンス(感受性)を磨くことが大事だと書かれています。
他の本にも書かれていたのですが、自分が「好きなもの」「嫌いなもの」ってどんなものかって、普通の人は言葉にできない=把握していないんですよね。
何となく「好き」、何となく「嫌い」ってことは多いと思います。
センスアップをさせるには、この「なんとなく」の部分をはっきりと研ぎ澄まそうというのがこの本で書かれていること。
本当の自分との出会いを促してきましたが
この内容は
誰もが入りやすい入口で
しかも本当にセンスがよいですね!!
たくさんの若い女性がこれで気づきを得て
本来の自分、役割に目覚めていかれる気がいたします。
誰もが人生のクリエイター。
人生を未来をクリエイトするためのセンスの磨き方。
大人になって忘れていたこと。とても読みやすく、シンプルに伝わってきました!
人生の教科書、認定◎
若い人をターゲットに書いているのかもしれないので人によっては新鮮に感じるのかもしれないが、年齢を重ねた私が読むには内容がありきたり過ぎる。
この本を読むくらいなら、美術館のチケットを購入したり、ココ・シャネルの本を読んだり、DVD「THE SEPTEMBER ISSUE ファッションが教えてくれること」を観たりする方がいいのではないだろうか?もっとセンスあふれる深みのある本を読みたい。読了時間は20分もかからない。
『センスは知識からはじまる』水野学
こちらの本の著者、水野学さんは、あの「くまモン」の アートディレクション をしたデザイナー。
いくつもデザインに関する本を出されているんですが、こちらの本は特にセンスとは何かということを学べる本です。
ちょっと専門的というか、デザイナーを目指す方向けの内容になっています。
その冒頭で下記のように書かれています。
センスは生まれついてのものではない
センスは知識からはじまる/水野学 より
”センス=天からの啓示のようなひらめき”だと思いがちですが、実は違うんだということを教えてくれる本です。
ハンドメイドを仕事にしようと考えている方なら、読んでおいて損はありません。
Amazonで冒頭だけ試し読みができるので読んでみてくださいね。
センスを磨くのに役立つ資格
勉強して資格を取ることで、自信がつきますよね。
特におすすめなのがカラーコーディネート資格。
カラーコーディネイトとは
たくさんの色から微妙な違いを見極めて、効果的に色をコーディネートすることができるスキル。
色彩に関する基本的なノウハウをしっかりと習得できるので、ファッションや化粧品、ヘアメイクやブライダル業界はもちろん、広告・宣伝、出版、デザイン関係と、活躍の場はたくさん! また、インテリアや服装のコーディネートスキルも学べるので、日常生活でも効果を発揮できます。
ユーキャンより
気になったことのある人も多いはず。
ハンドメイド作品を作るとき、普段の服装のコーディネイトなどにも役立ちそうなので知識として知っておくといいと思います!
ユーキャンでカラーコーディネイト講座を受講すると、 「パーソナルカラー診断」 を受けられるのがうれしいです。
自分に似合う色が分かるので、服装だけでなくメイクにも生かすことができますよ。
女優の木村佳乃さんもユーキャンでカラーコーディネイト資格を見事取得したそうで、今なら5,000円割引で受講できます!
センスを磨けばもっとハンドメイドが好きになる!
なんであの人の作品はこんなにセンスがいいんだろう・・・。
それに比べて自分は・・。
なんて、落ち込むこんだこと、ありますよね。
でもね、

人と比べても仕方がないことです!
人と比べていくら羨ましがっても、嫉妬しても、自分のセンスがアップすることはありません!
比べるのは過去、現在、未来の自分とだけで十分!
だから、まずは今よりセンスのいい自分になるために行動してみませんか?
この記事でご紹介してきたことを少しずつ実践してみてください。
- センスがいいと思う人の作品をたくさん見る
- センスがいいと思う作品を真似て作ってみる
- ハンドメイド以外の美にも触れてみる
- 学問として学ぶ(資格取得など)
どんな有名なデザイナーだって、写真家だって、日々のインプットは欠かさないそうです。
仕事の場で、即座にアイデアや指示を出すことが求められるからです。
プロだってインプットしないとアウトプットができない。
なら、普通の私たちが何も考えずに生きてきて、いきなりセンスがいい作品なんて作れるわけないんですよ!
でも大丈夫。センスは生まれつき持って生まれたものじゃなく、後から身に着けることができます。
まずは、信じて意識から変えてみませんか?
でもいきなりは難しいよ!という方は、ご紹介した本を読んでみてください。
センスに自信が持てれば、作品作りも、もっともっと楽しくなりますよね!
センスを磨いて、ハンドメイドを楽しみましょう!
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